反転するケースの表と裏で異なる表情を見せる「レベルソ」。知性と華をもち併せるこの世紀の名品によって、機械式時計の魅力に開眼した女性は少なくないでしょう。

レベルソ・ワン・ハイジュエリー[ケース:ホワイトゴールド、ケースサイズ:縦36.3×横18㎜、ストラップ:サテン、手巻き] ¥29,200,000(税抜) 

2016年はこの「レベルソ」が誕生してから85周年というアニバーサリーイヤー。それを祝福するかのように、ブランドの顔であるこの名品が大々的にリニューアルを果たし、さらに魅力的に進化しました。

特に注目したいのは、レディースウォッチに特化した新しいコレクション「レベルソ・ワン」。クオーツムーブメント&ステンレススチールのカジュアルなモデルから、バゲットカット・ダイヤモンドをふんだんにあしらった機械式のハイジュエリーウォッチまで──豊潤な時を刻む美貌のマスターピースが、新たな物語を紡ぎ始めました。

レベルソ・ワン・ハイジュエリー[ケース:ホワイトゴールド、ケースサイズ:縦36.3×横18㎜、ストラップ:サテン、手巻き] ¥29,200,000(税抜) 

アーカイブをベースに現代的解釈を加味したデザインは、いかにも「レベルソ」らしいエレガントなイメージを華麗に継承。ケースの表と裏で、ふたつのデザインを楽しめる「レベルソ」の特性を最大限に生かした意匠と、計5.65カラットものバゲットカット・ダイヤモンドがもたらす輝きが融合した、究極の機械式ハイジュエリーウォッチに。

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この記事の執筆者
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岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト
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『Precious7月号』小学館、2016年 / 2017.8.25 更新
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿
クレジット :
撮影/武田正彦 文/岡村佳代