12th , Dec. 2016

あなたは恋愛対象となる女だろうか?一生「恋愛準備のできている女」になるための心得

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト
齋藤 薫さん
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私たち女性が、大人の男性を見るとき、無意識だけれども揺るぎない"ひとつの基準"を設けている。

「その人は、恋愛の対象になる人かどうか?」
「自分はその人と恋愛ができるのか?」

不思議なもので、この基準を使うとすべての男性ははっきりふたつに分けられる。恋ができるかできないか、ほかのどんな基準よりも、その是非が明快になってしまうのだ。

ある意味、年齢とは関係なく、70代の男性であろうが20代の男性であろうが、恋愛できそうな男性が存在してしまうのはその証。これはもう生理的なもので、理屈では説明のつかないジャッジなのである。

ただこれは、逆の立場でも同じこと。男性も女性を、そういう目で見ているのは間違いない。恋愛対象になるかならないか、やっぱり男性から見た女性もどちらかなのである。

 

さぁそういう意味でいうなら、あなたは一体どちらだろう。

ちゃんと恋愛対象になっているだろうか。自分のことはわからないと言うかもしれない。でも本当はどこかでわかっているのだ。自分が一体どちらの女なのか?

はっきり言ってここは、男性と女性の事情が違ってくる。乱暴な言い方をするならば、おそらく男性はみんな恋愛がしたい。チャンスさえあればと、ほとんどの男性が思っているはずなのだ。

けれども女性の場合は、最初から恋愛をあきらめている人がとても多い。なんの根拠もないけれど、自分にはもう恋愛はないだろうと。

もちろん恋愛は、ある意味面倒。若いころから、新しく人と知り合い、深まっていくまでの時間と手間を考えたら、どうにも面倒……だから恋愛はもうなくてもいいかもと、思ってきた人も少なくない。

でもある年齢からは、面倒くささからではなく、あくまでも女性として自分の中の恋愛と言うチャンネルを閉鎖してしまう人が多くなるのだ。最初から入り口もないし、恋愛を入れ込む部屋も持っていない。そういうふうに恋愛に対してロック状態になっている人が少なくないのだ。

もちろん、既婚者なら当然のことだけれど、そういう意味ではなくて、自分と言う女をそういう枠の中に押し込めてしまっているのだ。

 

ズバリ言うならば、恋愛は一生できる。

その資格は誰にでも一生涯変わらずにあるのだ。それなのに、早々とその可能性を自ら閉ざしてしまうなんて、やっぱりもったいない。

実際に相手と関わりを持つかどうかは別として、誰かに対してときめくこと。恋をしている自分を想像すること。自らが恋愛対象になるのを想定すること。これはいくつになっても必要なのである。

相手は、韓流スターでもいい、と言い方もあるのだろう。でもここはあえて、もっと身近な男性をイメージしてみてほしい。でないと、なかなか美容効果につながらないからなのだ。

恋愛対象として意識している人がそばにいれば、当然のように自分自身を恋愛対象となる女に仕立てたくなる。ひょっとすると、それが最も重要な美容となるかもしれないのだ。

言い換えるならば、いつどこで誰と出会ってしまっても、すぐにでも恋ができる自分を用意しておかなければいけないということ。

 

じつは、そういう意味での朗報がある。

化粧品や美容機器が、今や美容医療のプチ整形のように人を若返らせる時代になったこと。すでに大きな話題になっているからご存知だろう。日本で初めてシワを改善する薬用化粧品が誕生すること。

え? 今までの化粧品はシワ改善できなかったの? と言うかもしれない。いや、少なくとも日本の薬事法が認めた化粧品は、これが初めて。手続き上の問題だけではない。本当にシワが消える。いよいよそういう時代となったのだ。

もし、肌に刻まれた年齢のために恋は諦めているのだとしたら、大丈夫。これからはそういう足枷がまったくなくなるはず。

美容整形でなく化粧品で、あるいは自宅で、自分の手で、美容機器で、顔が持ち上がりシワが消える、そういう時代になったのに、恋をしないなんてもったいなすぎる。あなたは、そういう時代に間に合ったというのに。

さあもう一度、恋を始めよう。少なくとも恋愛対象の女になりたい。今日にでもそれが実現する時代だからこそ。

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文/齋藤 薫 撮影/戸田嘉昭、宗高聡子(パイルドライバー) 構成/渋谷香菜子(LIVErary.tokyo)

Presenter

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト

Profile

女性誌編集者を経て独立。美容ジャーナリスト、エッセイスト。女性誌において多数の連載エッセイをもつほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。近著『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)ほか、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。

好きなもの:マーラー、東方神起、ベルリンフィル、トレンチコート、60年代、『ココ マドモアゼル』の香り、ケイト・ブランシェット、白と黒、映画

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