10th , Mar. 2017

大人の春コーデ

【2017年春】通勤コーデ3選|大人のキャリア女性のための通勤コーデ

キャリア世代の女性にとって、〝仕事服〟は日々の自分を輝かせてくれる、最大の味方のような存在です。

特に春という節目の季節は、例えば新しい取引先との初顔合わせや、人前へ出て話をする機会があったり、また反対に年度末の終日デスクワークに追われたりと、日によってさまざまな状況に遭遇する時期。第三者からの信頼を得られる装いを心がけたいところですよね。

そこで、働くキャリアのためのスタイリングを多く手がけているスタイリスト・城長さくらさんに、キャリア女性にふさわしい春のお仕事スタイルを教えてもらいました。2017年のトレンドカラー、ピンクなどを織り交ぜつつ、基本のスーツジャケット、こなれて見えるジレという、3つのアイテムを駆使したスタイリングです。

これで3月から、4月からのあなたのお仕事がスムーズに、心地よく進みますように。

 

【1】社外の人と接する日。信頼感と親しみやすさの両方を得られる「スーツ」


ジャケット¥39,000・パンツ¥26,000(オンワード樫山<ベイジ,>)、ニット¥26,000(Theory luxe)、スカーフ¥15,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ ロンドン>)、バングル¥455,000(リンクス オブ ロンドン青山店<リンクス オブ ロンドン>)、バッグ¥140,000(JIMMY CHOO)、靴¥69,000(バリー 銀座店<バリー>)

取引先への年度末の挨拶。人事異動後、クライアントの新任との初顔合わせ。など、社外の人と顔を合わせるシーンで活躍するのは、仕事服の中でも最もオフィシャルなアイテムである「スーツ」。スーツと聞くと、ともすると〝怖そう〟〝堅苦しい〟といったイメージもあるのですが、この春は、そんな先入観を覆すような、素材やシルエットが今どきにアップデートされたものが続々と登場中。最近、キャリア女性の間で人気復活の兆しを見せています。

ライトグレーのノーカラージャケット×テーパードパンツのスーツは、優しい色味が最大の魅力。全身が1色で覆われるスーツは、ライトグレーやベージュなどの淡色系ベーシックカラーを選んで、まずはパッと見の印象をソフトにすることを心がけて。相手には「仕事を任せられそう」という信頼感と、「話しやすそう」という親近感の、その両方を感じてもらうことが大切です。

襟ぐりからフロントにかけてや、パンツのウエスト部分に、白ラインが効いているのもポイント。同じオフィス内でも多くの男性が着用しているスーツだからこそ、このような細やかなデザインで、女性ならではのおしゃれ心を満たしたいですよね。

ジャケット¥39,000・パンツ¥26,000(オンワード樫山<ベイジ,>)、ニット¥26,000(Theory luxe)、スカーフ¥15,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ ロンドン>)、バングル¥455,000(リンクス オブ ロンドン青山店<リンクス オブ ロンドン>)、バッグ¥140,000(JIMMY CHOO)、靴¥69,000(バリー 銀座店<バリー>)

 

【Coordinate Point:カラフルな小物で元気に味つけ】
スカーフ¥15,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ ロンドン>)、バッグ¥140,000(JIMMY CHOO)

合わせる小物には、ライトグレーのスーツがふわっとトーンアップするようなきれい色を選びたい。顔周りを華やかに盛るイエローを使ったスカーフは、首元の開きを覆ってくれたり、今日はなんだか顔周りが寂しげというときにも投入したい、救世主的旬小物。ときにはバッグにつけてというアレンジも楽しめます。ピンクベージュのバッグは、白・黒・グレーの服にすっとなじむ万能カラー。小ぶりながらマチがしっかりあるので実用的です。

 

 

【2】長時間のデスクワークに打ち勝つ、美しく快適なジャケパンスタイル


ジャケット¥99,000(ウールン商会<ペセリコ>)、シャツ¥32,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店<ドゥーズィエム クラス>)、パンツ¥56,000(ラグ & ボーン 表参道<ラグ & ボーン>)、ピアス¥180,000(アルテミス・ジョイエリ<マッティオリ>)、ネックレス¥160,000(ウノアエレ ジャパン<ウノアエレ>)、時¥2,650,000(DKSHジャパン<ベダ&カンパニー>)、バッグ¥360,000(ヴァレクストラ・ジャパン<ヴァレクストラ>)、靴¥105,000(ブルーベル・ジャパン<マノロ ブラニク>)

残業覚悟で終日デスクに貼りつき。なんていう日も珍しくない、締めの年度末。立ったり座ったりを繰り返す日は、オフィスになじむきちんと感があることはもちろん、大前提。そのうえで、長時間着ていてもいかにコンフォートか、が課題となります。

キャリア女性らしいジャケット×パンツという洗練されたコーディネートは、まずは白ジャケットがカノコ風素材でストレッチ性に優れているところがポイント。ジャケットを着た日特有の〝肩ひじ張った感〟がありません。そしてジャケットを脱げば、シルク混シャツととろみクロップド丈ワイドという、まろかやな素材の掛け合わせ。上下ともに体のラインを拾いすぎない点も、大人の女性向けテクスチャーです。

色使いは、白×モカベージュ×黒というトリコロール・お仕事編といった配色。他人の印象に残りやすい上半身に明るい色、シュッと見せたい下半身に暗い色をもってくることで、女性らしいたおやかさが保てます。

第三者からのイメージと、自分の着心地のよさの両立が求められる、キャリア女性の仕事服。素材の吟味やちょっとした配色テクニックを覚えることで、多忙な日も美しく快適に仕事ができます。

ジャケット¥99,000(ウールン商会<ペセリコ>)、シャツ¥32,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店<ドゥーズィエム クラス>)、パンツ¥56,000(ラグ & ボーン 表参道<ラグ & ボーン>)、ピアス¥180,000(アルテミス・ジョイエリ<マッティオリ>)、ネックレス¥160,000(ウノアエレ ジャパン<ウノアエレ>)、時計¥2,650,000(DKSHジャパン<ベダ&カンパニー>)、バッグ¥360,000(ヴァレクストラ・ジャパン<ヴァレクストラ>)、靴¥105,000(ブルーベル・ジャパン<マノロ ブラニク>)

 

【Coordinate Point:袖のまくりかたで見違える!】
ジャケットの袖口の正しいめくりかた

<おすすめ例>ジャケットスタイルの仕上がりを左右するのが、袖口の始末。まずはひじ部分を適度にひっぱり上げ、最初にジャケットの袖口をひと折り。次にシャツの袖口をジャケットの裏地部分に少し被せるような気持ちでひと折り。ジャケットとシャツのふたつの袖口がそろいすぎない〝適当感〟を出すことがポイント。

ジャケットの袖口のよくないめくり方

<NG例>ジャケットとシャツの袖口を同時にひと折りしてしまうと、無造作感が女性らしい余韻がなく、やや生真面目すぎる印象に。

 

 

【3】同僚や後輩から〝いつもよりちょっと素敵〟と思われる、春のジレ通勤


ジレ¥72,000(トレメッツォ<タリアトーレ>)、ニット¥23,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ ロンドン>)、パンツ¥27,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店<インコテックス>)、ネックレス¥210,000(リンクス オブ ロンドン青山店<リンクス オブ ロンドン>)、バングル各¥8,000(ファンエンパイヤ)、バッグ¥365,000(ヴァレクストラ・ジャパン<ヴァレクストラ>)、靴¥103,000(ブルーベル・ジャパン<マノロ ブラニク>)

■ジレ×パンツ
ドレスコードがあるし、ある程度の限られたアイテムのローテーションになるので、どうしても毎日同じような仕事コーデに陥ってしまう…。と悩むキャリア女性も多いのではないでしょうか。

全身をガラリと変えなくても、同僚や部下から〝今日の●●さん、なんだかおしゃれ!〟なんて密かに思われるようなコーディネートがもっとできれば、理想的ですよね。そこで春のワードローブにぜひとも加えたいのが「ジレ」。細身パンツとの組み合わせは言うまでもないですが、加えて、ここ数年流行中のミディ丈スカートとも、相性抜群なんです。

春ニット×テーパードという春の王道パンツスタイル。もちろんこれだけでも成り立つのですが、どこか見慣れた印象も。ここにジレを一枚加えることによって、もう一歩上をいく〝ひと手間感〟が生まれ、コーディネート力が高まります。通勤で使いやすいのは、チェスターコートの腕部分を切り落としたような、フロントのデザインがシンプルなベージュ系。Iラインの強調やヒップ周りのカバーなど、スタイルアップに効果的なところも、ジレの長所です。

ジレ¥72,000(トレメッツォ<タリアトーレ>)、ニット¥23,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ ロンドン>)、パンツ¥27,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店<インコテックス>)、ネックレス¥210,000(リンクス オブ ロンドン青山店<リンクス オブ ロンドン>)、バングル各¥8,000(ファンエンパイヤ)、バッグ¥365,000(ヴァレクストラ・ジャパン<ヴァレクストラ>)、靴¥103,000(ブルーベル・ジャパン<マノロ ブラニク>)

ジレ¥72,000(トレメッツォ<タリアトーレ>)、ニット¥23,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ ロンドン>)、スカート¥17,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ フィロソフィー>)、ネックレス¥210,000(リンクス オブ ロンドン青山店<リンクス オブ ロンドン>)、バングル各¥8,000(ファンエンパイヤ)、バッグ¥365,000(ヴァレクストラ・ジャパン<ヴァレクストラ>)、靴¥103,000(ブルーベル・ジャパン<マノロ ブラニク>)

■ジレ×スカート
パンツ合わせが定番と思われているジレですが、さらにこの春らしさを盛り込むなら、ミディ丈スカートとのコーディネートもおすすめです。というわけで、着回しをしてみました。ベージュのジレで包み込むことによって、白ニットとグレースカートのコントラストが優しく中和されます。裾のラインからインナーボトムの裾を少しのぞかせるたのがちょうどいいバランスなので、ジレとミディ丈スカートは、まさにベストな組み合わせといえるのです。

春本番に向って、まずは重たいアウターを脱ぎ、オフィス内でも段々と薄着になっていきます。着こなしに物足りなさを感じるときこそジレを登板させて、忙しい日もおしゃれ上手という、今どきのキャリア女性を目指しましょう。

スカート¥17,000(SANYO SHOKAI<マッキントッシュ フィロソフィー>)、その他/上と同じ

 

以上、アクティブに働くキャリア女性のためのコーディネート講座、いかがでしたでしょうか? 部下から信頼されつつ、やわらかく見え、頼りたくなる…そんなスタイリングで、心機一転の3月4月を乗り切っていきましょう!

 

■お問い合わせ先
アルテミス・ジョイエリ TEL:078-321-2388
ヴァレクストラ・ジャパン TEL:03-3401-8017
ウールン商会(ペセリコ) TEL:03-5771-3513
ウノアエレ ジャパン TEL:0120-009-488
オンワード樫山 お客様相談室(ベイジ,) TEL:03-5476-5811
SANYO SHOKAI カスタマーサポート(マッキントッシュ ロンドンマッキントッシュ フィロソフィー) TEL:0120-340-460
Theory luxe(リンク・セオリー・ジャパン) TEL:03-6865-0206
JIMMY CHOO TEL:03-5413-1150
DKSHジャパン TEL:03-5441-4515
トレメッツォ TEL:03-5464-1158
バリー 銀座店 TEL:03-6264-5471
ファンエンパイヤ TEL:03-6418-7933
ブルーベル・ジャパン(ファッション事業本部) TEL:03-5413-1050
ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店 TEL:03-5413-3731
ラグ & ボーン 表参道 TEL:03-6805-1630
リンクス オブ ロンドン青山店 TEL:03-3408-4509

※掲載した商品の価格は、すべて税抜きです。

撮影/坂根綾子 スタイリスト/城長さくら 構成/岩附永子

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