着こなしの仕上げは「スカーフ」でエレガントに！

デイリーのカジュアルシーンでも、レセプションに参加するお仕事モードのときでも、どんなコーディネートに身を包んでも育ちの良さが際立つスタイルアイコン、Olivia Palermo（オリビア・パレルモ）。その秘密は、仕上げにプラスするエレガントな小物使いにありました。

今回は、いつものスタイルがグレードアップする、オリビアお得意の「首回りオシャレ」にフォーカスします。「スカーフを足す」ことで華やぐコーデ術を、デイリーに取り入れてみませんか？

オリビア流、スカーフの「足し算」コーデ術

まず、オフショルダーの美人トップスにデニムという、トレンド筆頭の大人コーデで登場したとある日のオリビアをクローズアップ。今年らしい王道スタイルを彼女らしくアレンジしたのは、ブラックタイの「ひと巻き」が決め手でした。マニッシュなムードを牽引する「足し算」コーデの鍵は、色選びにありました。

次に、ミニマルなトーンで全身を包んだ、意外と地味めコーデのオリビアを選出。シックなスタイルをレディに昇華した、クラシカルなBanana Republic（バナナリパブリック）のスカーフ選びはお見事！　プチプラブランドをうまく取り入れた上級者ならではの変化球技は、今すぐご参考ください。

最後に、仕立ての良さが光るChloé（クロエ）のセットアップに新作のITバッグを合わせ、ハンサムにまとめたオリビアに注目しましょう。それだけでも十分クールですが、どんなときでも「ひと手間」で変化を加えるのがスタイルマスターのなせる技。Vに開いたネックラインをあえて強調するPiaget（ピアジェ）のロングスカーフが、女性のフェミニンな魅力を引き出します。

スカーフを自在に扱うオリビアの「足し算のコーデ術」は、いかがでしたか？　　日々のスタイリングがマンネリ化してきたら、まずは首回りのオシャレを見直してみてはいかがでしょう。