何を隠そう、身長151.4センチと極小サイズの私(小数点以下まで申告するのは身長が低い人だけ?)。背が低くても、なんとかバランスよく見せたい一心で、服はとにかく体にぴたりと合ったものを必死に探し、見つからなければお直しも、セミオーダーもいといません。それだからか、タイトな服を着ているわけではないのですが、帰宅するとすぐさま服を脱ぎたくなります。着ていたものをかなぐり捨て、寝間着に着替えると、思わず「うぅー」と声が出てしまうほどの解放感が。ちなみに寝間着もパジャマではなく(ウエストのゴムさえしんどいので)、シャツやTシャツがすとんと伸びたようなワンピースタイプがほとんどです。

実はメイクアップにおいても、以前は同じような感覚を味わっていました。クレンジングはめんどくさいけれど、メイクを落としたときの解放感ったらない。ファンデーションは息苦しいものだと思っていた私に、青天の霹靂をもたらしたのが“ヘレナ ルビンスタイン”の『P.C. ファンデーション』でした。

ヘレナ ルビンスタイン P.C. ファンデーション 30ml ¥10,000(税抜) 
ヘレナ ルビンスタイン P.C. ファンデーション 30ml ¥10,000(税抜) 

アンチエイジング効果で人気の『P.C. セラム』、その約1本分の美容成分を配合したファンデーションは、さすがのなめらかさ。なおかつ肌に負担がないよう、粘性が低い原料を採用。とろとろのテクスチャーがのび広がり、重さも息苦しさも、ちっとも感じないのです。カバー力が高いというよりは、配合されたピグメントが光を拡散して、シミやアラを飛ばしてくれる感じ。ナチュラルきれいな肌を、一日中、キープしてくれます。一説によると、贅沢な美容成分のおかげで、落とさずに寝ちゃっても大丈夫とのウワサもあり(よい子はまねしないでください)。たとえそうでなくても「脱ぎたくない」ほどキレイでキモチいいファンデーションなのです。

■細胞の再生に優れた作用をもつという、太古の植物「オセアニック クリスタ」の始原細胞。これが美容液約1本分も配合された、贅沢なファンデーションに。ちなみに色黒の私は06番を。日本人の肌色に合わせて開発した全6色がそろう。

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※この情報は2015年4月1日時点のものになります。詳細はお問い合わせください。

この記事の執筆者
1967年生まれ。出版社から転職し、1996年小学館入社。Domani創刊編集部、CanCam編集部、和樂編集部、Precious創刊編集部を経て、’10年にPrecious編集長に。’13年1月よりDomani編集長、’15年10月よりLIVErary.tokyo編集長、現在は和樂のファッションディレクター。好きなもの:タートルネック、デヴィッド・ボウイ、くまのぬいぐるみ、シャンパンorカヴァorフランチャコルタ、池波正太郎、大滝詠一、坂田靖子、相撲とテニス観戦、便箋と封筒、時短コスメ、『ディーバ』、シャーロック・ホームズ(グラナダTV版)、磨崖仏、U2、ダイアナ・ヴリーランド、納豆ごはん、ピアノ協奏曲第20番(モーツァルト)、育ちのいい不良
クレジット :
撮影/中田裕史 文/吉川 純