1st , Jul. 2016

「水も滴るいい女」は、なぜ人を虜にするのか?

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト
齋藤 薫さん
水も滴るいい女 水も滴るいい男 広辞苑には「“美男美女”のつやつやとして色気のあるさまの形容」

昔の人は、“人の美しさ”の形容にも、いい意味で遠回しに、どこか文学的な言葉を使った。この「水も滴る…」という表現もそのひとつ。広辞苑には「“美男美女”のつやつやとして色気のあるさまの形容」とある。

言葉のルーツは諸説あるけれど、艶っぽい歌舞伎役者を“水も滴るいい男”と言ったのが始まりという説が有力。しかしやがて、“美しい女”を形容する言葉としても使われるようになっていったと言われる。

文字通り、水が滴るような“みずみずしい輝き”を意味するのは確かだし、艶が色気の代名詞であることも確か。でも実はその奥にもっと重要な意味合いが潜んでいるのだ。“水も滴るいい女”…それは、男の本能に訴えかけ、ほとんど瞬時に惹きつけてしまう女であるというふうに。

そう、男は本能的に、水をたっぷりたたえた女に惹かれる。

なぜだかわかるだろうか?  ずばり、人間は水なしには生きていけない。水のそばにいないと安心できない。そもそもが、水から生まれたと言ってもいいからなのだ。

しかも、人は母親の胎内で羊水に包まれていたその記憶を、今もかすかに残していると言われる。だいたいが、人の体の70%近くは水でできていて、そのうち10%の水を失ったらもう生きていけないほど、人は水に浸っていないといけない生き物なのである。

だからもう理屈抜きに、人間は水を切望する。水に近づきたいのだ。もちろん女だって同じ。だから、“水も滴るいい男”に心惹かれるわけだが、異性を選ぶ上で、大なり小なり打算的になりがちな女に比べ、男はもっと生き物としての本能の赴くままに異性を見ているからこそ、水をたっぷりたたえた女に強く強く引っ張られていくはずなのだ。

だから、濡れたような印象を放つ女は、いつの時代もモテまくる。肌の一枚奥にたっぷりと水を含んでいて、文字通り水が滴るような透明肌を持った女、瞳がうるうる濡れている女、つやつや濡れた唇を持つ女、声までが濡れている女、濡れ髪の女も…。

そう、“ひと目惚れ”される女は、みな濡れている。

『タイタニック』を観ただろうか?  ディカプリオ扮する青年が船の甲板でひと目惚れする良家の令嬢を演じたケイト・ウィンスレットは、まさに肌も瞳も唇も、そして声も濡れていた。画家の卵である青年の絵のモデルとなった時の全裸の柔肌も…。なんというか、彼女にカメラを向けたら、肌の蒸気でカメラが曇ってしまいそうなほど…。一瞬で人を虜にするその引力は、濡れ感にこそあることを物語ったのだ。

じゃあ、まさにそういう“水も滴るいい女”をつくる潤いとはどんなものなのか、考えてみた。少なくとも単純な保湿じゃない。もっともっと深いところから人を潤すような化粧品。潤いの泉をつくるような化粧品。

たとえば2014年のベストコスメ賞を総なめにした“エスティ ローダー”の『マイクロ エッセンス ローション』は、発酵由来の成分が“強い肌”をもたらし、どんな環境でも常に潤いを纏ったような艶めく肌をキープしてくれるが、今年そのミストタイプが登場。潤いの滴を超微細にした霧のごときミストは、まさに“水の滴る肌”をつくってくれる。

そして“ベアミネラル”初のスキンケアも、当然のように究極のミネラルケアとなり、細胞ひとつひとつを濃密に潤すような働きで、もぎたての果実のような“鮮度の高い水肌”をもたらしてくれる。肌の“健康寿命”に働きかけるから、肌の冴えが違うのだ。まずは“寿命”という意味合いを持つ美容液、その一品から始めてほしい。

そして一方、カネボウ80年の歴史の集大成とも言うべき新ブランド“KANEBO”は、一日一月一年一生と、キレイになるためのさまざまなリズムに働きかける「時間美容」を提案。中でも朝時間のクリームと夜時間のクリームは、赤ちゃんを優しく包んでいる“胎脂”にヒントを得たベビーソフトオイル処方で、朝と夜、それぞれのタイミングに必要な潤いを送り込み、一日中うるうるしたハリに包まれた肌へ導いていく。ちょっと上気したような肌印象は、まさに“水も滴るいい女”の証。ひと目惚れされる美しさへの近道である。

かくして大人は、ひとつ上の潤いを。この際本気で、異性を虜にする潤いをまとってほしい。そしてひと目惚れを狙って欲しい。

 

エスティ ローダー マイクロ エッセンス アクアシューティカル ミスト エスティ ローダー マイクロ エッセンス アクアシューティカル ミスト


 

ベアミネラル スキンロンジェヴィティ VP インフュージョン ベアミネラル スキンロンジェヴィティ VP インフュージョン


 

カネボウ フレッシュ デイ クリーム・カネボウ ナイト リピッド ウェアカネボウ フレッシュ デイ クリーム・カネボウ ナイト リピッド ウェア

撮影/戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー) 文/齋藤 薫 構成/渋谷香菜子(LIVErary.tokyo)  出典/広辞苑第6版(岩波書店)

Presenter

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト

Profile

女性誌編集者を経て独立。美容ジャーナリスト、エッセイスト。女性誌において多数の連載エッセイをもつほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。近著『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)ほか、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など著書多数。

好きなもの:マーラー、東方神起、ベルリンフィル、トレンチコート、60年代、『ココ マドモアゼル』の香り、ケイト・ブランシェット、白と黒、映画

Archives

ロート製薬のエイジングケアライン、エピステームの大ヒットまつげ美容液で豊かなまつげを期待!

エピステーム

パワライズ ラッシュセラム

ロート製薬のエイジングケアライン、エピステームの大ヒットまつげ美容液で豊かなまつげを期待!

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト
ビューティ
長く繊細な毛先をつくる、ランコムの名品マスカラ「グランディオーズ」

ランコム

グランディオーズ ウォータープルーフ

長く繊細な毛先をつくる、ランコムの名品マスカラ「グランディオーズ」

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト
ビューティ
今いちばん売れている実力派マスカラで、もっと長く、そして目を大きく見せる!

フローフシ

モテマスカラ ONE リフトアップ

今いちばん売れている実力派マスカラで、もっと長く、そして目を大きく見せる!

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト
ビューティ
長いまつげの毛先に、最強の女らしさが宿ることを知っておく!

 

長いまつげの毛先に、最強の女らしさが宿ることを知っておく!

齋藤 薫さん
美容
ジャーナリスト
ビューティ
ゲランのフェイスパウダー『メテオリット』30周年記念アイテム第2弾で、肌も心もHAPPYに!

ゲラン

2017年サマーコレクション

ゲランのフェイスパウダー『メテオリット』30周年記念アイテム第2弾で、肌も心もHAPPYに!

LIVErary.tokyo
編集部
ビューティ
500人の読者&美容賢者が選んだ「若返りコスメ」グランプリを発表!

ベストコスメ

500人の読者&美容賢者が選んだ「若返りコスメ」グランプリを発表!

LIVErary.tokyo
編集部
ビューティ